剪除法

ワキガ体質の対策に、デオドラント用品や脱毛などを行っても根本的い根治できているわけではありません。毛穴があれば汗はそこから出てきます。
クリームやスプレーで殺菌、抗菌していてもその場その時だけの対策です。
半永久的に続けなればならないのは大きなストレスです。

 

ワキガ体質にさよならをしたければ、やはり外科的治療をしなければならないでしょう。
ワキガ・多汗症手術には「剪除法」という方法があります。わきの下の皮膚を3〜5p開きワキガの臭いの原因になるアポクリン汗腺と、多汗症の原因になるエクリン汗腺を取り除く手術です。

 

剪除法は直視下摘除法とも呼ばれ、その言葉どおり、医師が自分の目で直接アポクリン汗腺とエクリン汗腺を確認しながら取り除く方法なので確実性が高く、効果もあります。言い換えれば医師の技術の良し悪しでその成果も大きく左右される手術方法でもあります。

超音波法

ワキガ・多汗症の超音波法とは、超音波をしようして皮下のエクリン汗腺とアポクリン汗腺を取り除く手術方法です。

 

わきの下に直径2o程度の管を挿入して汗腺を取り除く方法です。手術時間は短く、傷口も小さいので皮膚が元通りになるのも早いというメリットがあります。しかしデメリットもあり、超音波の熱で皮膚にヤケドを負ってしまう危険性があります。

 

超音波法は、切開する範囲が小さいため、医師が直接汗腺を見ることはできませんから、あくまでも医師の勘が頼りとなります。よって、この手術法も医師の技術力と熟練度が重要な意味を持つことになります。このような理由からワキガや多汗症が再発する可能性があるとされます。

 

効果が認められなかった場合の補償があるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

ボトックス

軽度のワキガならボトックス注入が効果あり、という説もあります。
ボトックス(ボツリヌス・トキシン)を脇へ注入することにより、エクリン汗腺の働きを抑制するという治療法です。

 

エクリン汗腺の活動が抑制されると、汗の量が減るので多汗症の汗を抑えることや、ワキガ臭を低減できるというものです。

 

ボトックス治療はアレルギーの心配がなく、治療は約5分間と短時間で済みます。傷もほとんど残らないのであまり抵抗なく受ける人が多いようです。

 

ただし、アポクリン汗腺やエクリン汗腺を取り除く治療ではないので、永年にわたって効果が持続するというわけにはいきません。また、腕の倦怠感などの副作用が起こることがあります。

 

ボトックス以外の手術によるワキガ、多汗症の治療も永久に再発しないということではないのですが、ボトックス治療は効果が短く、約半年から1年間の効果しかない場合があります。この治療を受ける場合はカウンセリング時に十分な説明を受けましょう。

クリニック選びのポイント

ワキガを手術によって改善することを考えている方がクリニックを選ぶ際のポイントをあげてみます。

 

ワキガ・多汗症治療といってもその方法にはいくつかの種類があり、ドクターがその治療法が得意であるかどうかは重要なポイントです。

 

ドクターの技術レベルや麻酔の方法、使用する器具などによって結果は大きく異なります。費用が安い、家から近いなど、安易に病院を決めてしまうことは避けたほうがよいでしょう。

 

クリニック選びのポイントとして、
実績が長いこと、日本美容外科学会に参加し、最新の知識と情報を常に取り入れていること、チェーン展開しているクリニックより院長本人が診察してくれる病院であること。

 

極端な低価格を売り物にしていないこと、明朗会計であること、キャッチセールスまがいの勧誘をしていないこと、医療にかかわる処罰を受けていないこと、過去に重大な医療事故を起こしていないこと、利用者からの問い合わせに対して迅速に対応できること、などです。